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演技

吉高由里子の映画デビュー作は「紀子の食卓」ですが、この時のインタビューで「飽きっぽい性格だけれども、演技の世界には終わりがなさそう。分からない事だらけだから飽きる事がないのです。そもそも私には何も分かっていないし。手探り状態だから何にも納得できていない。納得できない限り、辞めたくはない。今は、何をどうしたいと具体的に言えない位、とにかく色々な事を経験してみたいです。」と言っています。
この映画で、第28回ヨコハマ映画祭では最優秀新人賞を受賞。
カルヴィヴァリ国際フィルムフェスティバルにおいては、特別表彰・FICC賞・プチョン国際ファンタスティック映画祭観客主演女優賞を受賞しているのを知ればよりたか由里子の演技力が分かると思う。
また、映画関係者も高く評価をしていると言うのですから実力のある女優なのです。
また、テレビドラマの方面では、NHK大河ドラマの「篤姫」に於哲役で4話と12話でのみ出演しました。
大河ドラマに出ると、年齢層の高い方達に知ってもらう事となります。
「あしたの、喜多善男」で、宵町しのぶ役で出演してからは、年齢層は広く世間に顔が知れるようになったようだ。
主人公の喜多善男が憧れているアイドル役でしたので、可愛い衣装を着ている一方、裏ではワガママで不思議ちゃん、しかし心は優しい子なのだろうなと思わせる演技はさすがでした。
吉高由里子辺りの年齢の女優は、実力派と言われている女優が何人もいます。
その中でも最後まで残る顔ぶれに吉高由里子が入っているという事は間違いがないようです。